G1データ

先ほどのサウジカップ同様、米国の最強馬たちが当然のように集まってくるレース。こちらも実質BC Classicである。唯一の救いとしてはマイル馬があまり出てこないことだろう。 しかし、ケンタッキーダービー馬やBC Classic馬といった強力な馬たちが参戦してくるため難易度は相変わらず高いままである。

英国の伝統の一戦。日本ダービー同様ダービーだけ取って燃え尽きた一発屋もしばしばいるためレベルの低い年もあるにはあるのだが、問題はありえないくらい重い芝質である。 このレースは、日本馬には合わない適性に、海外遠征デバフと2つの枷をはめられるため、Emperyなどの一発屋に勝つことすら難しくなるだろう。海外牧場を建てるか、英ダービー用に配合を調節するかした方が良いだろう。

最近あんまりパッとしなくなってきた夏の英国頂上決定戦。現実のキングジョージと異なり、余裕でフルゲートとなる上、強力な馬たちがジャンジャンやってくる。そのため実質凱旋門賞前哨戦のような様相を呈している。 日本馬にとってはアスコットの重い芝が足かせとなるだろう。

日本のホースマンが取りつかれたように目指している、欧州最高峰のレース。基本的にこのレースのレベルが低くなる年は無いといっても良く、たいていはSP74以上の化け物たちと戦わなければいけない。 勝つならば最低でもスピードA+はほしいところである。

米国版有馬記念。米国の最強ダート馬がこのレースに出ない年は無いといってよいだろう。しかし米国には常に化け物がいるというわけではないので、空いている年も当然ある。 しかし、シアトルスルーや、アファームド、サンデーサイレンス、シガーなどの怪物がいる年は素直にあきらめた方が良いだろう。

短距離馬最強決定戦。現実と異なり、世界中の強い短距離馬が高額賞金目当てに集まってくる。 上記のレース全てに言えることだが、格の高いレースは、海外遠征デバフがなんだか重いような気がしている。本レースは特に、何で勝てないんだろう？となることが本当によくある。 とはいえ海外遠征を終えたロードカナロアや、サクラバクシンオー、ブラックキャビアなどの伝説クラスであれば余裕で勝つことができる。 架空馬で挑戦するときは、こちらもスピードA+以上はほしいところである